宝船展へようこそ!

「宝船展on the net」 にようこそ。SMFアート長屋は、ジャンルの垣根を越えてアート好きが集まり、紋切型の思考を軽やかに逸脱して、自由にワイワイやりながら次の活動の糧が得られるような、インターネット上のプラットフォームをめざしています。
「宝船展on the net」はこの長屋の物置を会場として開催されるネット上の展覧会です。かまえた完成したものでなくても、勇気を出して物置に放り込んでみると、さまざまの光が当たって輝き出すこともあります。見方を変えれば、物置はかけがえのない生の余白であり、宝箱でもあります。
「宝船展on the net」は、アートをめぐるさまざまな夢、心を離れないこと、発信したいことなどを、自由に語っていただき、みんなで共有し、ころがしたり、つないだり、ふくらませたりしながら、楽しむ場としてつくられました。
好きな作品や気になる作品、実現を支援したいプロジェクトなどがありましたら、ぜひ感想やご意見をご記入ください。またこの企画と連動して埼玉県立近代美術館で開催される「宝船展@MOMAS」にもぜひご来場ください。

あなたにとって物置とは?

物置や蔵、何か不思議な魅力があります。かつて要らなくなったもの、今不要なもの等々、それが見るヒトによってはお宝に見えることもしばしば起こります。
SMFアート長屋では新たにそんな物置や蔵をイメージした「アート物置」を設置しました。ここには、完成している/実現できる/実現したいアイデアや創作から、「夢のまた夢」というような、今のところ実現できなさそうなアイデア等々、画像、音声、文章、イラスト等、誰もがなんでも入れておくことができます。

《さんなすび展》 2013イメージ

「宝船展」の前身となった「さんなすび展」(2013年)の出展作品や展示光景のコラージュです。アートの初夢を共有することで、さまざまなつながりや化学反応を促し、仲間と出会いいっしょに面白がったり、夢の実現を図る場として企画されました。ひょうたんからコマよろしく、何本もの企画が実現しています。

ひとりにひとつき/みゃうか

作品詳細

実現したい年:2016年
作品説明: 美術館に美術を観にくる人の肩に月を乗せる。肩に乗せたまま絵を鑑賞する。 悲しまないで1人にひと月。

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月のぶらんこ/みゃうか

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実現したい年:2016年
作品説明:月から出たぶらんこに乗って漕ぐと目の前に沢山の星が流れる。

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遊影雑技/田中清隆

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実現したい年:アートの宝船展にて展示希望
作品説明:内容: 「ヒカリ」と「カゲ」の楽しみ方、遊泳シリーズの第3弾 「あるもの」=物体を「ヒカリ」で照らすと「カゲ」が現れます。「ヒカリ」から物体の距離・方向・角度により、長く・短く、厚く・薄く、伸びて・縮んで「カゲ」の表情が変わります。不思議な「カゲ」を捜し、見つける、「遊影」ゲーム。

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Insects world/矢花 俊樹

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実現したい年:2016
作品説明:各地で採集した昆虫をシルバーで忠実に再現することで、虫に新たな命を吹き込んだ。本来は時間的、距離的に集うことのない虫たちが展示室に迷い込む。虫を見つけた人々は、個人の記憶を呼び覚ます。展示室が時空を飛び越え人々の郷愁を誘発し、様々な時代や土地と結びつく。サウダージ! @MOMASでは、ゴマダラカミキリ、オニヤンマ、ショウリョウバッタ、イナゴ、ハラビロカマキリ、オオスズメバチ、カナブン の7体を出品予定。

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ようなしの体温⑴/ようなしの体温実行委員会

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実現したい年:2015年実現済み
作品説明:女子美術大学アート・デザイン表現学科アートプロデュース表現領域の学生が、空間基礎演習で制作したインスタレーション作品です。

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ようなしの体温⑵/ようなしの体温実行委員会

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実現したい年:2015年実現済み
作品説明:女子美術大学アート・デザイン表現学科アートプロデュース表現領域の学生が、空間基礎演習で制作したインスタレーション作品です。

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ようなしの体温⑶/ようなしの体温実行委員会

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実現したい年:2015年実現済み
作品説明:女子美術大学アート・デザイン表現学科アートプロデュース表現領域の学生が、空間基礎演習で制作したインスタレーション作品です。

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ようなしの体温⑷/ようなしの体温実行委員会

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実現したい年:2015年実現済み
作品説明:女子美術大学アート・デザイン表現学科アートプロデュース表現領域の学生が、空間基礎演習で制作したインスタレーション作品です。

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ようなしの体温⑸/ようなしの体温実行委員会

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実現したい年:2015年実現済み
作品説明:女子美術大学アート・デザイン表現学科アートプロデュース表現領域の学生が、空間基礎演習で制作したインスタレーション作品です。

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ようなしの体温⑹/ようなしの体温実行委員会

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実現したい年:2015年実現済み
作品説明:女子美術大学アート・デザイン表現学科アートプロデュース表現領域の学生が、空間基礎演習で制作したインスタレーション作品です。

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記憶の容 -ちいさな山-/石上城行

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実現したい年:いつでも
作品説明:最近ようやく自分が何を表現しようとしているのかが解ってきたような気がする。「モダニズム」の所産である芸術に勤しみ「オリジナリティー」や「自己表現」という言葉に翻弄されつつ何とかやってきたが、それらが単なる呪文に過ぎないという結論に至った。呪文が繰り返された前提には、巨大信仰による呪縛からの離脱という目的があるらしい。一部ではその試みが今も続いているらしいが、そんな呪縛のない私(私たち)にとってその目的は幻に過ぎず、言葉は全く意味を消失してしまう。 そもそも信仰は人がこえられない壁(生や死)と向き合う為に、心がイマジネーションを駆使して創りだしたシステムである。成果として「神」というイメージを創りだしたが、次第に自身で作りだしたイメージに振り回されるようになってきた。時間(とき)を重ねる中で機能不全に陥ったシステムは、「モダニズム」という会式に更新されたが、今はそれも様々なミスマッチをおこしている。 であるならば、未だに人がこえることのできない壁に対峙する為の豊かなイマジネーションを喚起する作品が必要なのではないか。そこで、幅7m、高さ3mの大きさ「山」や「森」を提案したい。山のように大きな存在を、中途半端な大きさで表わすことでスケール感を幻惑し、イマジネーションの起爆剤となることを願っている。 なんの変哲もない景色に「生と死」の理を滑り込ませる。そんな悪戯を仕かけたいと思っている。

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カサ・マラパルテで腰掛ける椅子/三浦清史

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実現したい年:いつか
作品説明:SAN・NASUBI展の 〈き〉がわりの假具からスピンオフした小椅子です。繰り返し組み立て解体できるアルミ押出形材の軸組システム「Vフレーム」は、〈き〉がわりの假具の構成要素のひとつで、接合に摩擦を利用しているので、楔を差したり外したりして、母材を傷つけずに好きなところに色々な部品を取りつけ、取り外せるところに特徴があります。Vフレームを使ってデザインしたので、同様に、好きなところに好きな角度で座をつけたり外したりすることができる椅子だと自慢していたところ、Vフレームシステムの発案者 内田祥哉先生(写真でこの椅子に座られている勇気ある方)が、椅子の脚の位置を移動することによって階段や坂道でも普通に座ることができることを見つけ出し評価して下さいました。それならば、いつか、この椅子をカプリ島に持ってゆき、あのカサ・マラパルテの屋上へ上る大階段で腰掛けてエスプレッソを飲もう(隣りに裸のB.B.はいなくてもいいのですが)と夢みるプロジェクトです。但し、このての椅子にありがちなこと、浅く座ると椅子ごと前に転けるので、階段でのご使用時には、傷害保険(できれば生命保険も)に入られることをお薦めします。

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MOMASをDECOる!/SYUTA(三友周太)

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実現したい年:2016年秋
作品説明:ペインティングドラムは直径60㎝の紙管に軸を通して回転できるようにしたワークショップのための道具です。このドラムに紙や布を巻いて回転させながら、参加者が絵具やクレヨンで着色してゆくと線模様のシートができます。このシートを沢山作って、MOMASをラッピングしDECOってみたいと思います(図参照)。下の写真は2015年に入間市で実施したワークショップの様子と着色されたシートです。みんなで作ったシートを用いて、建物自体を包んでみたいと思います。

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MOMAS軸線可視化計画/青山 恭之

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実現したい年:2017
作品説明:埼玉県立近代美術館の設計者が意識していた軸線を、目にみえるようにする。 美術館エントランスの円柱から、「鳥かご」の亀裂、広告塔の隙間を経て、北浦和公園入口方向を目指す一本の軸線がある。普段はあまり意識されていない軸線を、視覚化する試み。 具体的には、1:地面に線を描く、2;蝋燭やLED照明などを並べる、3;レーザー光線などを使用して直線を顕在化させる、などなど、おもしろい方法をさぐっていきたい。

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ふしぎな橋/古川 勝紀

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実現したい年:2016年
作品説明:野坂さんや いまわのきょうしろう さんなど  気が付いたら みんないなくなってしまった。 そんな 寂しい状況を 心境を 1本の橋にたくす?  三途の川に架かる橋

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時間のきものプロジェクト/SeeSew

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実現したい年:2015年
作品説明:SeeSew とは、2014 年に結成した、写真作家・浅見俊哉と衣裳家・田村香織のアーティストユニットで、写真家の視点と衣裳家の視点を生かしたワークショップやものづくりを提案しています。  時間のきものプロジェクトとは、季節の時間(植物の影)を写真の古典技法を用いて反物に直接焼き付け、着物に仕立てるプロジェクトです。  4月には満開の桜の花から「春の時間」、7月には青々と葉の茂る桜の葉から「夏の時間」、10月には紅葉した桜や銀杏、松ぼっくりなどをちりばめた「秋の時間」を反物に写し取り、計6着の「時間のきもの」を仕立てました。 感光を公開制作とし、反物を感光させるプロセスを公開するとともに、参加者のみなさんと季節の時間をハンカチサイズの布に写し取るワークショップも行いました。  また、夏と秋には、ダンサーの黒田なつ子、幅田彩加、音楽家・松本一哉の3人によるパフォーマンス作品を公演しました。 「時間がおどる- 夏-」では、春から夏への季節の移り変わりを北浦和公園の環境を生かしてダイナミックに表現しました。 「時間がおどる‐秋‐」では、夏の終わりから、秋の実りや散り狂う落葉、冬の静けさから新たな生命の息吹を感じさせる春の予感までを、丁寧に描きだしました。  

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星屑のキラメキ2/BO-JW.

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実現したい年:2016年
作品説明:以前某イベントを盛り上げたい一心で星吹雪をまき散らすマシーン「星屑のキラメキ」を制作した。バンド活動に憧れているのでギター仕様になっており、星型に切り取られた新聞紙を回転するプロペラへ放つと星吹雪が舞い上がる・・・予定だった。 実際は、電気知識のない自分が扇風機を解体し制作したため、モーターが逆回転に動き星屑が自分の方向へ飛んでくる。そして星はあまり舞い上がらなかった。プロペラも超高速で回転するので危険が伴う。笑いは取れたがそこそこ失敗に終わった。 そこで2016年は「星がしっかり舞い上がる/安全安心」星屑のキラメキ2を制作したい。

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多重露光の内装材/中村元

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実現したい年:2019
作品説明:多重露光に依る内装材としての表現

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多重露光の内装材/中村元

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実現したい年:2019
作品説明:多重露光に依る画像を内装材としての提案

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多重露光の内装材/中村元

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実現したい年:2019
作品説明:多重露光に依る画像の内装材の提案

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Imaginary Universe インスタレーション/柴山拓郎

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実現したい年:2016年
作品説明: この作品では、コンピュータから出てくる短い音のつぶつぶが、壁面に固定された8個のスピーカーからバラバラに出てきます。どのタイミングでどの音がどこのスピーカーから出てくるのかは誰にも予測がつきません。8個のスピーカーから出てくる音は、それぞれ全然違うものになります。壁から少し離れると、スピーカーからバラバラに鳴っている音が複数のスピーカーからきこえてきたり、個々のスピーカーに近づくと、そのスピーカーの音ばかりがきこえてきます。聴き方によっては何通りもの音のつぶつぶの組み合わせに巡り会うし、たぶん同じ組み合わせに遭遇することは決してないのですが、それでも、全体として「そういう体験」をすることがこの作品の聴き方だといえます。ですので、音なのか音楽なのか、展示なのか上演なのか、という中間的なありかたを目指して作っています。  最終的に目指すのは、壁・天井・床に全部で60個ほどのスピーカーを設営して、そこから音のつぶつぶを鳴らしてみることです。既に24個のスピーカーまでは試していますが、今回は8個のコンパクトバージョンでトライしてみたいと思います。 上演時間:およそ10分間

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Sense of Field/佐藤仁美

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実現したい年:2015/1
作品説明:光をテーマにした体験型の作品です。 高さ2m40 幅2m40奥行き7m60 (内部の通路は人が一人入れる程度)あります。 【コンセプト】 光の「ゆらぎ」を見ていると、さまざまな自然の光を連想することができる。たとえば水面の漣、木漏れ日、雲間に見える光などがある。私たちはそれらに魅力を感じる。光の「ゆらぎ」を観察しているうちに、人工的な媒体を通した光でも自然の光を感じることができるのではないか。本作品では、単に「ゆらぎ」の美しさを表したいのではない。時間が経つにつれて身体が自然のリズムを掴み、光の中で「ゆらぎ」と一体となることを感じてもらいたい。 光の「ゆらぎ」だけを抽出し、体感するために身体を包み込む大きさの空間を設けた。両側の壁からは、無数の透明フィルムが突き出している。それらはまるで生き物を覆う体毛だ。そのかすかな突起に光が反射し、きらめく。全体を見渡せば光の草原であり、そこからは触覚さえも想起される。先端に付けられた小さな丸い形の反射フィルムは見る角度や位置によって光が変幻する。朝日の金色、夕暮れの紅、夜に向かうにつれあらわれる群青。ほぼ均一なつくりでありながらも多様な表情を見ることができる。 しばらく見続けていると私達の身体内部にある様々な記憶が呼び起こされる。風を受ける触覚、もの同士がぶつかり合う音、また匂いまでも感じられてくる。身体の内側と外側が共鳴し合い、その感覚の領域へ導かれる。眼で見ながらも単に視覚的な体験にとどまらず、身体内部から触覚的な感覚が喚起される。身体全体で感得できる空間的・時間的・変容的な知覚体験ではないだろうか。

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自画像展/中村隆

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実現したい年:いつでも
作品説明:自己紹介を兼ねた、自画像展。毎日見てる自分の顔を描くことによって、新たな発見があるかもしれない。それは自分と向き合う事にも通じるかもしれない。似ていても、似てなくても、とりあえず自画像を描いてみる。 そして全員が1分間だけ自画像の前に立つ。自分自身も作品になったように。お互いに鑑賞しあって、自己紹介しても良い。

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Open burning 創造性に火をつける/社会芸術プランニングチーム/吉田富久一 長谷川千賀子 吉川信雄 plus 大川原恭樹 天沼一志 宮下貴史

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実現したい年:2016年
作品説明:エントツくん炭焼きと調理-食の未来は土づくりから- 内容:野焼きで葉っぱの包み焼きと燻製づくり 進行: 1,里山清掃隊で野焼き燃料を集める 2,粘土の発掘及び田んぼの土を焼く。 3,くん炭焼き用の粘土のエントツを野焼きで焼成する。 4,炭火で食の原点、縄文を考える。 つい先ほどまで、街なかでも落ち葉たきで焼き芋を焼いていたものだ。 場所: 公園や街路の落ち葉集めに始まり、さじかげん なげかげん、様々な場で展開していく。

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囲炉裏カフェ/社会芸術プランニングチーム/吉田富久一 長谷川千賀子 吉川信雄 plus 大川原恭樹 天沼一志 宮下貴史

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実現したい年:2016
作品説明:環境問題の研究者や考古造形の研究者と共に食と農の原点を考える。意見交換の他に、映像を含めたインスタレーションを行い、囲炉裏端で炭と灰を利用しての調理、

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炭焼「生き物の組成には無駄は無い」/社会芸術プランニングチーム/吉田富久一 長谷川千賀子 吉川信雄 plus 宮下貴史

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実現したい年:2016年
作品説明:バイオ炭への再シフト  生き物の組成には無駄は無い。薪炭の利用は、循環再生する植物輪廻の原理を厳守が前提である。 ①エネルギー問題において、化石燃料の依存度を低減させることができる。これに加え、太陽光発電や地熱、風力、水力等での地域発電により、電力会社の一括統治から、地産地消の共用と網の目の連携を図る。さらに、タール(CH高分子結合)の分解技術により、新エネルギーの開発に向ける。 ②農業問題において、炭に開く細孔は気泡を保ちバクテリアの住処にもなる、有機物の食物残渣や枯れ草などと混合して土壌改良に有効である。灰には各種ミネラルを含み、土に埋め戻すことで、化学肥料への依存度を低減できる。 ③資本主義の資本を経済から創造性の共有へと差し替えた未来社会を予測する。

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まんま 2016 何処へ/間島領一

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実現したい年:2016
作品説明:「まんま」とは「生きている」ということである。人間は地球上でもっとも庇護を受けて生きている「動物」であり、「まんま」を与えられて生き、「まんま」を食べられなくなって死ぬ。「まんま」をエネルギーとして、人間のメリーゴーランドは回っている。

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boundary/高橋佳紘

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実現したい年:2015年実現済み
作品説明:私が制作した『boundary』は、コンピュータといくつかのスピーカを用いたインタラクティブなサウンドンスタレーション作品です。環境音を傾聴することで聴取者の音楽性を拡張することを目的として制作しました。私たちは、音楽は楽しんで聴きますが、環境音を楽しんで聴くことはあまりしません。身の周りには非常にたくさんの音(環境音)が溢れています。しかし、普段その音の内のどれだけを聴いているでしょうか。その音を音楽のように楽しめたら、どれだけ素敵でしょうか。 音と音楽の違いとはなんでしょう。私たちは音楽を聴く時に、「音楽を聴く」という心の準備をします。コンサートホールに入場して席に着いたり、音楽プレーヤーの電源を入れてイヤフォンを着けたりして今から音楽を聴くぞという意識を持ちます。そして、音楽のテンポ,ピッチ,音量や音の質など抽象的な部分に耳を傾けます。それに対して、環境音は普段の生活の中で常に鳴り続けていて、時には煩わしささえ感じる時があります。そして、ある音が鳴った時、音そのものよりも、何の音なのか,どこで鳴っているのかなど、具体的な部分に注意して音を聞いています。しかし、逆にその音を快いと感じる時もあります。例えば踏切の『カーン・カーン』というリズムや、虫の『リリリリ』という鳴き声が音楽のように聴こえた経験はありませんか?私たちは意識をしていないと、その音が持っている音響の美しに耳を傾けなかったり、音そのものを聴き逃してしまったりしているのです。実は気が付いていないだけで、身の回りのありとあらゆる音は、私たちの意識を少し変えるだけで音楽になり得るのではないでしょうか。 今回制作した『boundary』は、「抽象度」を変化させるツマミを聴取者が変化させることで音響が変化するインタラクティブなサウンドインスタレーション作品です。フィールドレコーディングで採取した環境音を取り込み、複数のスピーカから鳴らすことで日常の環境音を再現します。その上で聴取者がツマミを変化させ抽象度を高くさせていくと、コンピュータ上で環境音から特徴的なピッチを検出し、リズムを創出することで、環境音が音楽的な音響へと変化していきます。聴取者それぞれが、どこから音楽的に聴こえて、どこまでが環境音にしか聴こえないのか、その境界(boundary)を探り出すことで環境音に対する音楽的な意識が広がるのではないかと考えています。

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Breathing Shadow of Bombed Trees Exhibition Tour 2016/浅見俊哉

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実現したい年:2016年
作品説明:2016年は戦後71年目の年。広島に生きる被爆樹木の姿を作品やワークショップを通して、世界中の人に伝えたい!2015年は国内外のギャラリー約10カ所で作品発表 ワークショップを実施。2016年も継続して行きたいと考えている。

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コレオグラファーの目~足袋nce@能楽堂/コレオグラファーの目実行委員会

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実現したい年:2020年までの毎年
作品説明:「コレオグラファーの目~足袋nce@能楽堂」は、足袋を履き、能楽堂の舞台で創作ダンス(バレエ)を上演するという、2013年から始めた企画です。能楽堂での2回の公演で、重厚な異空間に舞い、触発を受けた出演者より日本の伝統芸術との接触を試みたいという要望が出され、2015年に「万作の会」の協力を得て狂言とのコラボレーションを開催しました。 この時、観客にとっても、出演者にとっても、プロの狂言師から受けた影響は大きく、2020年の東京オリンピックまで、古典芸術との接触を試みる企画をして行くことに決めました。 2016年開催の企画は、もう一度狂言とのコラボレーションを目指して交渉中です。今後、和楽との接触もできれば・・・、と、考えています。

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花咲かアートさん/根岸和弘

作品詳細

実現したい年:
作品説明:2008年、2009年に北浦和公園はじめ、県内各地で数千本の風の華を咲かせた風車(かざぐるま)プロジェクト。「また見たい」、「もうやらないの?」と一日限りのこの光景を惜しむ声がたくさん聞こえました。こんなかたちでまた楽しめたらうれしいですね。(SMF事務局・2013年さんなすび展提案、作者の了解を得て再出展)

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唐草空間に住む/白川昌生

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実現したい年:近い将来
作品説明:どこか所与の空間に参加者と恊働でこんな唐草構造の空間彫刻をつくってみたい。

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高架下プロジェクト/渡辺 範久

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実現したい年:2018
作品説明:街の中心に存在する高架線路。 その大きな構造物の下はたいてい駐車場や物置に使われていて、せっかく街の中心に位置あるのに、なんだがもったいない。 そんな思いから、柱1スパン分のスペース(およそ車2台分)を一つの単位として、フリマスペースや屋外ギャラリー、遊具コーナー、カフェスペースとして使うことで、この無機質な場所をみんなが使える楽しい場所に変えられないでしょうか?

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泣いてもいいんだよ/suzu

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実現したい年:2016年
作品説明: 泣いたっていいんだよ 涙はそのためにあるんだから 悲しみは涙と一緒に流せばいい 喜びは誰かと分かち合おう ただただ 涙を流すだけでもいい そんな時の涙でもあるのだから 涙はそのためにあるのだから ************** 涙を流すのは恥ずかしいことじゃない。 時には感情のままに涙を流そうよ。 言葉にならない感情も涙を流すことでわかる事もある。 安心して涙を流せる場所を絵を通して提供したい。

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暖 花/小野養豚ん

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実現したい年:2011/2016
作品説明:寄り添い合い、互いを暖めて過ごす豚をモチーフに制作しました。互いを思い合う暖かみから、花が咲く溢れるイメージで花と葉を造形の中に取り入れました。

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エピローグ

「宝船」といえば七福神ですが、今回は七つをはるかに超える神様たちがひよっこりと大集合。老若男女とりどりと思われますが、いずれもひとクセもふたクセもありそうな筋金入りのアート好き。はてさてどんな騒ぎとなり、どんなコマが飛び出しますやら。この続きは1月13日開幕の「宝船展@MOMAS」にご来場いただきお楽しみあれ。

芳名帳

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