日々の暮らしに飽きて旅に出たくなるが、その旅先にはそこに住む人々の日常があり、エトランジェもいつしか 日常に巻き込まれる。「砂の女」ほどひどい目には遭わないかもしれないが、がっかりだけはするだろう。それでも何故かどこかへ行ってみたくなる。それがないと人間もお終いなのだろうけど、最近その「旅」のライバルが現れた「昼寝」である。年を取ってなまけものの本性があらわれてきたのか、「旅」より「昼寝」のほうがいいようなきがしてきた。 そんなこんなの近況を絵にして頭の中を整理してみたい。